経営理念

飯田病院は明治36年(1903)の開業以来、「医は仁術である」という理念の元に暮らしに密着したきめ細やかな医療の実践を目指してまいりました。平成14年(2002)開業100周年の大きな節目に合わせて病院の増改築事業を行い、地域の中核病院として、新しい時代に相応しい機能と設備を備えた病院に生まれ変わりました。
我々は新しい病院を携え、初心を大事に「医は仁術」を胸におき、今まで以上に地域に根差したきめ細やかな医療の実践を心がけております。今後も医療の未来を見つめながら地域の皆様に親しまれ信頼される身近で高度な医療を提供する病院を目指し努力してまいります。

理念

病院の理念 『仁の心』

理念について

『仁』には、「慈しみの心」、「思いやり」、「愛情を持って人に接すること」などの意味があります。
初代院長 原耕太郎が、「医は仁術である」と唱えたことから『仁の心』を理念に掲げ、暮らしに密着したきめ細かな医療の実践を目指しています。

基本方針

1)私たちは、仁の心をもって医療を行います。
2)私たちは、総合的な医療サービスを提供し、信頼される病院づくりに努めます。
3)私たちは、質の高い安心・安全な医療を提供します。
4)私たちは、他医療機関と密接に連携し、地域医療に貢献します。
5)私たちは、良き医療者となるために日々研鑽します。

基本方針について

飯田病院などを運営する栗山会は、平成25年4月1日に医療法人から社会医療法人に移行しました。
飯田病院は、創立以来『仁の心』の理念のもと、地域の皆様のために総合的な医療サービスを提供してまいりましたが、このたびの社会医療法人の認定を契機に、基本方針を改訂しました。
新たな基本方針は、病院の理念『仁の心』に則り、総合的な医療サービスを提供し信頼される病院づくりに努めるとともに、公益性の高い医療を担う地域の基幹病院にふさわしい質の高い安心・安全な医療の提供と地域の医療・介護・保健の各機関と密接に連携し、地域医療の充実に一層貢献することを盛り込み、さらに、すべての職員は、良き医療者となるために日々研鑚するとともにチーム医療の充実に努めることを謳いました。
今後も職員一同、チーム医療を推進し、地域の皆様から一層信頼される病院づくりに努めてまいりますので、皆様のご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

患者さんの権利と責務

患者さんには、人間として尊重され差別されることなく必要な医療を受ける基本的な権利と、守っていただきたい責務があります。

権利

1)個人の尊厳を重視した安全で良質な医療を公平に受ける権利があります。
2)診療についての情報を、患者さん・ご家族の理解できる言葉や方法で説明を受ける権利があります。
3)患者さんの意思は尊重され、充分な説明を受け、同意のもとに医療を受ける権利があります。
4)患者さんの個人に関する情報や、プライバシーが守られる権利があります。
5)患者さんは、ご自身が受けている医療について他の医師の意見を聞く権利があります。

責務

1)患者さんは、ご自身の健康に関する情報をできる限り正確に提供する責務があります。
2)患者さんは、病院の規則を守り、提供される医療に協力して、できるだけ健康的な生活習慣を身に付けるよう
努力する責務があります。
3)他の患者さんの治療や入院生活に支障を与えないように配慮すると共に、
他の患者さんのプライバシーを守る責務があります。

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