もの忘れ外来
もの忘れの症状は誰にでも経験のあることですが、この中には加齢や機能的なものからアルツハイマー型認知症などの病気のために出現するものまであります。検査方法も以前に比べ進歩してきており、「おや??」と思う症状がある方はぜひ一度受診し、専門医による診察や検査を受けていただくことをおすすめします。
(1)医師は?
「神経内科医」が診察を担当します。
(症状等により精神科医が担当する場合があります)
外来は「毎週火・水・木曜日の午後(完全予約制)」です。
(2)診療内容は?どんな検査をするの?
- ○診察 専門の医師が問診・診察を行います。
- ○検査 認知症か否か、認知症であればその原因となっている
病気が何かを診断します。 - ①神経心理検査…もの忘れや生活に支障を来している原因が認知症に
よるものなのかどうかを知的機能や認知機能、記憶、実行
機能等についての神経心理学的検査を用いて調べます。 - ②画像検査… MRI・CTを行い脳の形態を調べます。症状だけでは
わかりづらい場合も、併せてSPECT画像を見ることに
より認知症の程度を診断できます。 - ○診断 患者さん・家族への病態を説明し、今後の治療方針の
決定、在宅支援との連携を図ります。
(3)予約するには?
医療機関にかかっていない方
「飯田病院認知症疾患医療センター」にお電話ください。
(平日9:00~17:00)
〈Tel 0265-22-5150〉
担当者が、必要な情報(症状・生活の様子、病歴等)を伺い、診察予定日をお伝えします。
医療機関にかかっている方
「医療機関(かかりつけ医)」に心配な症状についてご相談ください。
「医療機関」から「飯田病院 医療連携室」に診療情報提供書をFAXして頂きます。〈Fax 0265‐56‐0032〉
患者さんと医療機関に受診のご案内をします。
診療スタッフ
大原 愼司(神経内科部長)専門領域 |
髙木 隆助(神経内科医長)専門領域 |
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前澤 浩(総合内科 副部長)専門領域 |