2018.10.09

インフルエンザに対する感染予防対策について

今年もインフルエンザの流行シーズンがやってきます。
流行シーズンに備えてインフルエンザのことを知り、感染予防対策を行いましょう。

インフルエンザは「インフルエンザウイルス」の感染により起こる感染症です。
流行を起こすのは毎年A型とB型ですが、インフルエンザウイルスは毎年少しずつ遺伝子が変わってしまう事が多い為、「去年もかかったのに…」と何度もかかってしまう事があります。インフルエンザは、くしゃみや咳で飛沫した唾液などに含まれたウイルスを口や鼻から吸い込んだり(飛沫感染)、環境に付着したウイルスが手に付き口や鼻から入り込む事(接触感染)で感染します。
感染対策として、くしゃみや咳の出る方はマスクをする・ハンカチなどで押さえる「咳エチケット」「手洗い」「うがい」などが重要です。また、免疫力を高めるためのワクチン接種(「インフルエンザ予防接種」)も大切です。ワクチンの効果は5ヶ月程度で無くなってしまい、その年流行するインフルエンザの型を予想し製造されていることからも毎年接種する事が勧められています。ワクチンはインフルエンザにかかる事を完全に防ぐ事は出来ませんが、発症を予防し重症化を防ぐ報告がされています。特に免疫力の低い方(小児や高齢者等)はワクチンを接種し抵抗力を付ける事も重要です。
ワクチンは接種してから効果があらわれるまでに2週間ほどかかります。流行する前に早めに接種する事をお勧めします。

(「インフルエンザの予防接種についてのお知らせ」はこちら

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