人工関節・リハビリテーションセンター

IMG_1379

当院では2001年に膝関節および股関節疾患に人工関節手術を本格的に導入して以来、症例数が3,700例を超えました。高齢化の進んだ当地域において、人工関節手術を受ける患者さんの平均年齢は70歳を超えており、最高年齢は95歳の女性が両膝手術をされ、リハビリテーションを行い無事に退院されました。
人工関節手術は膝関節、股関節の関節疾患で痛みに悩む患者さんに対する〝最後の切り札〟と言えます。2016年4月より病診連携をさらに円滑なものとし、安心で安全な医療を提供することを目的に人工関節・リハビリテーションセンターを開設しました。今まで以上に安心で安全な治療が行えるように、今後も努力していきたいと思います。
映像をご覧ください。

人工関節・リハビリテーションセンターの紹介ビデオを視聴する

診療実績

  2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
膝関節 193 185 222 249 228 264
股関節 68 92 98 79 103 99
合 計 261 277 320 328 331 363

手術の概要

当院では2005年から初回手術のほぼ全例で体の傷や負担を最小限に抑える最小侵襲手術(MIS)を行っています。麻酔は全身麻酔ではなく、より安全でリスクの少ない硬膜外・脊椎麻酔・催眠剤で行い、初回手術では1時間程度の手術を基本とし、患者さんは手術直後から疼痛が無く、しっかり会話のできる状態で病室に戻ります。午前中の手術患者さんでは、当日からリハビリテーションも可能です。また、手術手技・手術時間だけではなく、食事制限の緩和や手術後に装着するドレーン(管)を廃止するなど、入院期間中も最小侵襲を目指しております。

コンピューター支援手術 (ナビゲーション手術)

痛みに悩み一生に一度の手術を決めた患者さんのために。

これまで人工膝関節手術は、医師の勘や経験を頼りに行われてきました。しかし、熟練者においても誤差を生じることが問題とされて、様々な工夫がされてきました。その一つが2016年4月より当院に導入しましたコンピューター支援手術(ナビゲーション手術)です。特徴は以下の3つです。
①骨にガイドを設置してモニターを見ながら手術をします。骨を切るときに1mm、1度の調節が可能です。
②切った骨の精度を確認しながら手術を進めるため、誤差が最小となります。
③様々な変形に対して、ひとりひとりに最適な手術計画が可能です。

10分ほど手術時間は延長してしまいますが、1mm、1度の誤差を防ぐことは10年先の人工関節の機能に生きてくると考えています。
安心して手術をお任せいただければと思います。(小林貴幸)

診療スタッフ

3人(常勤)の日本整形外科学会専門医で診療を行っております。専門分野は膝関節、股関節、人工関節は鈴木健太郎(部長・センター長)、小林貴幸(医長・副センター長)が担当し、人工関節手術においては助手・麻酔を矢嶋秀明(副部長)が担当致します。

鈴木健太郎

鈴木 健太郎(整形外科部長・センター長)

皆様が健康で笑顔あふれる自立した生活ができるように、精一杯の治療をさせていただきます。膝や股関節などの関節疾患でお悩みの時は、お気軽にご相談ください。

矢嶋秀明

矢嶋 秀明(整形外科副部長)

専門は脊椎外科でございますが、人工関節の手術においては助手・麻酔を担当しております。

小林貴幸

小林 貴幸(整形外科医長・副センター長)

1mmの誤差にこだわり、心を込めた手術を行います。安心してお任せください。

受診方法

診療日は、月曜日、水曜日、金曜日です。(受付8時30分~11時)
予約や紹介状が無くても診察可能です。
学会出張等で休診日もありますので、電話で診察日の確認をお願いします。

Page Top